2017年12月2日(士)「刑事政策」公開シンポジウム開催のご案内
- 千代田支部役員
- 2017年11月1日
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犯罪と非行に関する全国協議会(JCCD)主催 (Japaneae Council on Crime and Delinquency) 公開シンポジウム開催のご案内 「刑事政策をめぐる今日的課題」 本年2月9日、法制審議会に対し法務大臣は、「近時の犯罪情勢、再犯の防止の重要性等に鑑み、少年法における「少年」の年齢を18歳未満とすること並びに、非行少年を含む犯罪者に対する処遇を一層充実させるための刑事の実体法及び手続決の整備の在り方」等について諮問を行いました。これを受けて法制審議会では、少年法の適用年齢の引下げに始まり、それに加えて、自由刑の在り方や宣告猶予など多様な項目について検討がなされています。これは新聞でも報道されているように、「刑罰の抜本的見直し」とも言えるものです。 そこで、本年のシンポジウムでは、この法制審議会で譏論されている刑事政策の問題を取り上げ、再犯防止に向けた有効な対策を考えることにしたいと思います。具体的には、少年法適用年齢の問題、由刑単一化の問題、宣告猶予制度導入の問題について、パネリストの報告を元にフロアに参加された皆様と考えていきたいと思います。市民や学生の皆様、奮ってご参加下さい。 ー 記 ー ※日時 :12月2日(士) 13時30分~ 17時00 ※場所 駒澤大学深沢キャンパス講義室2-1 東急田園都市線 駒澤大学駅」下車 徒歩15分 ※聴講無料 ※報告者及び報告題名(敬称略) 藤田 尚(中央大学) 「少年法適用年齢の引下げについて」 綿貫 由実子(宇都宮大学) 「自由刑とは何か。自由刑の単一化を考える」 鮎田 実(中央大学、駒澤大学法学研究所指導員) 「宣告猶予制度の導入をめぐって」 お問い合わせ先:犯罪と非行に関する全国協議会(亜細亜大学法学部香川研究室) e-mail kagawa@asia-u.ac.ip TEL: 0422-36-6440 駒澤大学ホームページ https://www.komazawa-u.ac.jp/event/2017/1115-5924.html
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